NPO・ボランティア

うめさろんは、NPOやボランティア団体の活動を支援しています。

一般的に、NPOの中には市民活動や任意活動団体・NPO法人などの非営利活動団体や、個人のボランティア活動などが含まれます。

NPOとは

◇「NPO」は英語の、Non Profit Organizstionの略称です。
「Non」は打ち消し、「Profit」は営利、「Organization」は組織という意味ですので、直訳すると非営利組織となりますが、一般的には政府や自治体を含まない『民間非営利組織』と訳されます。

◇非営利というのは、利益を得ることを目的とせず、その組織が目指す目的達成のために活動する、ということですので、利益を得てもメンバーへの分配はせず、組織が目指す課題解決のために使わなくてはいけません。また、NPOは「公益的な活動をする組織」と言われ、市民が主体となり、みんなのため、社会課題解決のために、自分たちの意思で運営している組織と言われます。


◇NPOの中には
 ・NPO法人(NPO法に基づき、法的な手続きを行い認証を受けた法人)
 ・任意団体(法人格を持たない非営利組織) などがあります。
両者をともに包み込む概念として最近「市民活動」という言葉もよく使われています。

ボランティアとは

◇ボランティアの語源は、ラテン語の「volo」(ウォロ)「喜んで~をする」というところからきており、英語の「will」「すすんで~をする」に符合する言葉です。

◇ボランティアには大きく4つの概念があります。
 ①自発性…自分からすすんで行動する
 ②無償性…ものやお金をもらうことを目的としない
 ③公益性・社会性…不特定かつ多数の利益のための活動
 ④創造性・先駆性…課題解決のために、より良い活動を創り出す

◇ボランティアは“個人”という考え方が一般的です。
同じ考え方、同じ活動をする人が集まると、ボランティア団体となっていきます。

◇奉仕活動とボランティア活動の違い
 ・奉仕活動…犠牲的な精神。強制性が強い。
 ・ボランティア…自分の考えで行動する。自発性が高い。

協働とは

◇協働とは、「立場の異なる異種・異質の主体が、共通の公益な目的達成のために、それぞれが持つ資源や力を持ち寄り、対等な立場で協力して共に働く」という考え方、またはその手法です。

◇主体となりうる主な組織の特性
 ・行政…公平性、信頼性、計画性
 ・NPO…自主性、専門性、マンパワー
 ・地域…地縁力、経験力
 ・企業…資金力、組織力、効率性


◇太宰府市は、まちづくりの理念として「協働のまちづくり」を掲げています。

これからのまちづくりは、行政だけで行うのではなく市民や地域、NPO・ボランティア、学校、企業などの多種多様な主体と、さまざまな地域課題について協力して解決していこうという考え方が必要となっています。

 

 ※ 詳細はスタッフにお尋ねください